2013年03月14日
赤穂ロータリークラブが地元児童と行った宝珠山の植樹活動
環境保全を目的に緑化活動を毎年行っている赤穂ロータリークラブ(RC・前田邦稔会長)は14日、坂越の宝珠山で頂上展望台付近を中心にソメイヨシノの苗木25本を地元小学生と一緒に植樹した。
同山での植樹は平成18年10月以来およそ6年半ぶり。数年前の少雨で枯死したサクラを補った。一年間環境学習に取り組んだ坂越小3年生に高さ2メートルほどの苗木を一人1本ずつ渡し、RC会員と地元まちづくりグループ「さこし船岡を良くする会」の計約20人が作業を手伝った。
展望台へ至る山道沿いに3〜5メートル間隔で植え、鳥獣除けの防護ネットを設置。児童たちが持参したペットボトルの水を根元にかけた。3年ぐらいで花が咲く、と聞いた前田隆成君(9)は「僕が卒業するときに見に来たい」。RC・環境保全委の高木崇一委員長(65)は「地元の山への愛着を一層深めてほしい」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2013年3月16日(2030号)4面 (9,625,450byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。