2013年03月23日
23日にオープンする「ゾウガメ広場」
アルパカやペンギンなど約50種類を間近に見学できる御崎の「動物ふれあい村」にリクガメの仲間を放し飼いにする「ゾウガメ広場」が3月23日(土)オープン。大型カメに直接触れられる施設は珍しく、給餌体験も楽しめる。
赤穂海浜公園内の同施設は昨年7月にアフリカ中央部原産のケヅメリクガメを迎えた。大きなものでは甲長約70センチ、体重約60キロあるカメたちが悠然と歩く姿が「のんびりしていて癒やされる」「どことなく愛きょうがある」などと来園客に好評なため、岩場と水場などがある専用スペース約400平方メートルを整備した。
寒さが苦手なため、エアコン付きの飼育棟も用意。新たにインド洋セーシェル諸島原産のアルダブラゾウガメ5頭を加え、合計12頭になった。管理部長の塚崎顕司さん(55)は「これから気温が高くなるにつれて、段々と動きも食欲も旺盛になると思うので、ぜひ触れ合いを楽しんで」と話している。
同施設では今年1月に生まれたマーラ(テンジクネズミ科)の子ども2頭も公開。4月7日(日)まで名前を公募している。
入場料は3歳以上400円、エサの野菜は300円。開園時間は午前10時〜午後3時(土日は5時まで)。春休み中は定休日(火・水)も営業する。Tel43・2820。
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掲載紙面(PDF):
2013年3月23日(2031号)4面 (8,431,526byte)
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