赤穂民報

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水の上で歩けた!? 不思議体験に大はしゃぎ

2008年06月28日

  • 子どもたちは水の上で足踏みする不思議体験に大喜び

    子どもたちは水の上で足踏みする不思議体験に大喜び

 親子の絆を深めようと「尾崎幼稚園まつり」が28日、同園(宮地渉子園長)で行われ、園児約130人がアトラクションを楽しんだ。
 PTAのアトムクラブ(父親部会)と職員らがふれあい体操、アマゴのつかみ取りなど多彩な催しを企画。中でも人気だったのが液体の上を歩く「ふしぎたいけん」。
 片栗粉を溶かした水をたらいなどに張り、子どもたちが水面ですばやく駆け足。まるで忍者のように水に沈まず足を上下でき、大はしゃぎだった。
 これは、細かな粒子を混ぜた液体が圧力を加えたときだけ固体化する「ダイラタンシー」という物理現象。テレビ番組で実験しているのを見て、「これはおもしろい」と製粉会社から片栗粉100キロを格安でわけてもらった。
 父親部会の庵奥竹宏部長(36)は「子どもたちの笑顔が見られたのでよかった」と満足そうだった。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2008年7月5日(1802号)3面 (7,773,040byte)


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