2013年04月25日
懐かしい名優の顔や名前が見える「忠臣蔵ポスター展」
元禄赤穂事件を題材にしたシネマ作品の宣伝印刷物を集めた「忠臣蔵映画ポスター展−昭和20〜30年代を中心に−」が上仮屋の赤穂市立歴史博物館(坂本敏克館長)で24日から始まった。阪東妻三郎、片岡千恵蔵、三船敏郎など一世を風靡した銀幕のスターを懐かしむことができる。
加里屋南の忠臣蔵グッズ専門店「わたや」を営む矢野英樹さん(43)のコレクションに館蔵品を加え、戦前に公開された『忠臣蔵 天の巻・地の巻』(昭和13年)から萬屋錦之介主演の『赤穂城断絶』(同53年)までB5判〜B1判23点を展示している。
監督・松田定次、脚本・新藤兼人の『赤穂浪士(天の巻・地の巻)』(同31年)は忠臣蔵物では初のカラー作品。同33年に大映が制作した『忠臣蔵』は長谷川一夫、市川雷蔵、鶴田浩二、京マチ子など超豪華キャストが共演した。
「日本映画の黄金期」と言われた昭和20〜30年代には、同じ年に2本以上の忠臣蔵作品が封切られていることも珍しくなく、同館は「ポスターを通して映画における忠臣蔵文化の移り変わりを感じてもらえれば」と話している。
8月31日(土)まで2階特別展示室で午前9時〜午後5時。大人200円、小・中学生100円。水曜休館。Tel43・4600。
[ 文化・歴史 ]
コメント
今年の末、ハリウッド映画があるし、街全体で、盛り上がっていこうぜ。
投稿:忠臣蔵、ハリウッド 2013年05月02日
>忠臣蔵の映画、大型テレビで、館内でながしてほしいな。
それ自体が違法になるので、不可能でしょうね・・・・・
投稿:残念ですが・・・ 2013年04月28日
忠臣蔵の映画、大型テレビで、館内でながしてほしいな。
投稿:DVD 2013年04月28日
映画の常設施設は絶対必要さん、ありがとうございます。
歴史博物館の役割は、上水道、塩、元禄赤穂事件と、赤穂の歴史を伝えるためには重要な施設だと思いますので、観光客のみなさんもそうですが、地元の小学生、中学生のみなさんが勉強するためには、絶対必要な施設だと思います。今回の企画は、その中の元禄赤穂事件を「忠臣蔵」としてとらえておられる皆さんに、少しでも喜んでいただければと、歴博さんの協力のもと、一緒に展示をさせていただきました。
「生活に密着した忠臣蔵」=映画やテレビドラマのみならず、プラモデル、テレビゲーム、少し前では、少年マンガ、メンコや将棋など、忠臣蔵に関するものは、いろいろと作られています。そんな「楽しい忠臣蔵」を皆さんに知って頂けるようなものがあればという思いは、前から思っておりますし、実現すれば嬉しい限りです。
微力でありますが、コツコツと忠臣蔵を知って頂くために頑張って行きたいと思います。
投稿:忠臣蔵問屋わたや 2013年04月25日
映画やドラマで赤穂義士を知り、魅了され、赤穂を訪れた人がガッカリして帰る理由に『見るものがなかった』と、いう感想をよく聞きます。残念な話ですが、これは、その時々に演じられた役者さんのイメージを持って赤穂に来られてる結果だと思います。
現代までずっと語り継がれてきた忠臣蔵。これは、毎年のように取り上げられる映画やドラマ、歌舞伎を含めた役者さんの貢献も大きいのは事実です。
京都映画村のような立派な施設でなくとも、赤穂市民による暖かい忠臣蔵ミニ映画村みたいなものが赤穂に出来て、観光客の皆さんをおもてなしする。将来は『京都映画村⇒USJ⇒姫路⇒赤穂で完結の時代劇ツアー』なんて・・・・わたやさん!どうでしょう?
投稿:映画の常設施設は絶対必要 2013年04月25日
こんなの一年中みたい。観光客も見たいと思う。
投稿:忠臣蔵の博物館 2013年04月25日
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