2013年05月20日
住民の立場で社会福祉増進に努める「民生委員・児童委員」の役割や活動をPRする巡回パネル展がこのほど始まった。7月にかけて市内各地区の9公民館を巡る。
民生委員・児童委員は法律に基づき厚労大臣から委嘱された非常勤の地方公務員。ボランティアとして高齢者や子どもの見守り、地域住民からの生活相談などを担当する。赤穂市の定数は111人で、今年11月末に3年に一度の改選期を迎える。
展示パネルは赤穂市民生委員児童委員協議会(中村文代会長)の会員による手作りでB1判9枚。障がい体験学習、子育て資料作りなどの活動内容を写真で紹介し、手書きの説明文が温かみを感じさせる。
同協議会は「活動について知ってもらうことで、理解や協力が広まれば」と話している。
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