2013年05月16日
グリーンカーテンを育てようと植えられたゴーヤー苗
植物の葉で直射日光を遮る「グリーンカーテン」を育てようと、加里屋の赤穂市役所南玄関横で14日、ゴーヤー苗の植え付けがあった。夏場へ向けて職員が交代で水やりし、暑さを和らげる緑を育てる。
市庁舎での取り組みは省エネなどを目的に平成21年に始まり、昨年から市職員互助会(明石元秀会長)が引き継いだ。南側1階フロアで働く職員からは、「グリーンカーテンがあれば、窓を開けるとひんやりと涼しい」と好評だ。
この日は総務部人事課の宮本和範さん(33)ら勤務を終えた職員約30人がポット苗約40株をプランター20基に植え替え。つるが巻き付くためのネット(縦約7メートル、横約16メートル)を庁舎2階から吊した。
今はまだ一株に数枚の葉しかないが、順調に育てば7月には緑が茂り、実もつけるという。収穫したゴーヤーは随時市民に無料配布する予定で、グリーンカーテンの普及啓発にも役立てる。
[ 社会 ]
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