2013年05月19日
雨の中、懸命にタスキをつないでゴールを目指した「リレーマラソン」
チームでタスキをつないでハーフマラソン(21・0975キロ)の世界記録に挑んだ「チャレンジスポーツ大会リレーマラソン2013」が19日に加里屋の城南緑地陸上競技場で行われ、全チームが完走した。
市民総合体育祭の新種目で、職場の同僚グループやスポーツ少年団など大人から子どもまで18チーム計287人が出場。号砲と同時に第一走者が一斉に飛び出した。
1チーム5〜20人、1人1周以上走るルールで400メートルトラックを約53周リレー。あいにくの雨の中、どのランナーも懸命に走り、タイム計測チップの付いたタスキを次走者へ渡した。
御崎サッカー少年団のキャプテン、家根知希君(11)は「雨でも平気。一つでも上でゴールできるように頑張る」と元気に駆け出した。尾崎の黒田早苗さん(50)は中学時代の同級生を中心としたメンバー16人で参加。「大会に向けてみんなで集まって練習したのが楽しかった」と走り終えて笑顔を見せた。
世界記録(男子58分23秒、女子1時間5分50秒)には届かなかったが、すべてのチームが制限時間の2時間以内にゴールした。3位までの結果は次のとおり。
(1)赤穂陸上教室1時間10分56秒 (2)ウルトラマンアース1時間13分31秒 (3)赤穂市民病院1時間13分44秒
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2013年5月25日(2039号)3面 (9,376,959byte)
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