2013年05月28日
実践研修を兼ねて行われた土のう作り
集中豪雨や台風などの水害に備えようと、赤穂市の若手職員たちがこのほど危機管理実践研修を兼ねて土のうを作った。
平成16年の豪雨被害を受け、翌年から実施している。今春入庁の新人を含む23人が作業服にヘルメット姿で中広の市土木詰所に集合。晴天下に3人一組になり、砂山からスコップで土砂をすくって袋に詰めた。
2時間ほどの作業で、重さ約30キロの土のうを約500個作成。上下水道部総務課の新人、林裕子さん(25)は「普段現場に出ないからこそ、実際の作業を経験できてよかった」と防災への取り組みについて思いを巡らした。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2013年6月1日(2040号)4面 (8,820,239byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。