2013年06月06日
展示されているクラフト作品の一例
小さな石に絵を描いた「ミニ石ころアート」、きれいな細布を手編みした「ハワイアンリボンレイ」のクラフト展が東有年の喫茶店「ほっと・たいむ」で6日から始まった。心が和む手作りの装飾小物が多数展示されている。
「ミニ石ころアート」は会社員のかたわら画業に励み、平成14年の県展で絵画の部大賞に輝いた中広の千崎輝幸さん(44)が制作。御崎の海岸で収集した2〜3センチほどの小石やガラス片にアクリル絵の具で金魚や猫などをかわいく描き、ニスでコーティング。木や金具に接着してクリップ、飾りに加工した。雲火焼、備前焼の丸い小皿に描いたペーパーウエイトを含めて約120点を展示している。
元町の飲食店手伝い、玉浦実希子さん(46)が作った「ハワイアンリボンレイ」はハワイで幸運をもたらすとされるレイのミニチュア。友人の持ち物を見て興味を持ち、1年半ほど前から作り始めた。幅約3ミリのリボンをリング状に織り上げ、ペイントした木の実と貝殻でデコレーション。配色の美しいストラップに仕上げた。毛糸や羊毛を素材にした作品もあり、約300点を飾っている。
12日(水)まで午前8時〜午後5時(最終日は2時まで)。Tel49・2992。
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