2013年06月20日
そば文化を赤穂に広めたいと始まった「そば打ち道場」
そば文化を赤穂で広めようと、初心者向けに技術を伝授する「そば打ち道場」が20日、加里屋お城通りの「芳侖庵」で始まった。「年末には自分で年越しそばを打てるように」と初日から指導に熱が入った。
「そば粉と水だけで打ち上げる奥の深さ」にはまり、会社経営のかたわら55歳で、そば打ちの道へ入った店主の水谷晴彦さん(65)。「遊びではなく、真剣に取り組んでほしいから」と、「教室」ではなく「道場」とした。
初回から実際に二八そばの調理に挑戦。「一鉢二延し三包丁」と呼ばれる一連の工程を体験した。そば粉への加水、麺棒の使い方など初歩的な要点を水谷さんが解説。ところどころ手助けもして、30分弱で5人前が出来上がった。
今のところ、“弟子”は1人だけだが、水谷さんは「できるだけ長く続けて、一人でも多く、そば打ちの魅力を伝えたい」と話している。
道場は毎週木曜の午前10時から約2時間。受講料は材料代として1回1000円。今後も随時入門を受け付ける。Tel090・7109・1969(水谷さん)。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2013年6月22日(2042号)4面 (9,552,224byte)
コメント
せんべいやおかきは?
投稿:おかき 2013年08月03日
有年で、地場産業で、塩と名水で、そば玉やうどん玉作ればどうでしょう。
投稿:そば玉 2013年07月30日
試食係は募集してませんか?
投稿:蕎麦好き 2013年06月30日
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