2008年07月05日
小学生も多数参加した坂越湾清掃=生島で
自分たちの手で海岸清掃を行おうと坂越地区まちづくり連絡協議会(竹本隆会長)は5日、坂越湾岸と生島で一斉清掃を行い、子どもから大人まで約500人が参加した。
毎年この時期に実施し8年目。約1時間半かけて同湾に浮かぶ国天然記念物の生島と、小島から大泊までの海岸約4キロを清掃した。
生島へは漁協の漁船3隻で輸送。雨上がりのじっとりとした中、参加者は漂着したペットボトルや流木などを額に汗しながら拾い集めた。
友達と一緒に参加した上高谷の今江貴明君(12)と高野の瀬尾諒介君(11)は「缶よりペットボトルが多かった。しんどかったけど気持ちがいい」と振り返っていた。
天候がよくないにもかかわらず多くの人が参加し、軽トラック約3台分のゴミが集まった。竹本会長は「蒸し暑い中、ご苦労様でした。おかげできれいになりました」と湾を眺めていた。
掲載紙面(PDF):
2008年7月12日(1803号)4面 (7,960,544byte)
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