2013年06月30日
街中で困っている人を手助けする「みんなの声かけ運動」を広めようと、赤穂ボランティア協会(矢野隆会長)が29日、研修交流会を開催。運動を実践・普及する推進員への登録を呼び掛けた。
障害者、妊婦、高齢者などに「何かお手伝いすることはありませんか?」と尋ねる「声かけ運動」は平成15年に始まった県民運動。県全体で約4500人、赤穂市内で約50人が推進員に登録しているという。
同協会研修部(金礪智恵子部長)が主催した研修交流会には約60人が参加。「障害者ほっとライン」の専門相談員、井上義章さん(75)=神戸市西区=が「勇気を出して『お手伝いしましょうか?』」と題して講演した。同協会は「運動の主旨に共感してくれる人を一人でも増やしたい」と話している。登録についての問い合わせは県身体障害者福祉協会事務局Tel078・242・4620。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2013年7月13日(2045号)1面 (8,752,687byte)
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