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かご網で海の幸捕まえた

2013年07月09日

  • 地元の海で、かご網漁を体験した坂越小3年生

    地元の海で、かご網漁を体験した坂越小3年生

 坂越小学校(小山寛校長)の3年生23人が9日、坂越湾でかご網漁を体験。アナゴやフグ、カニなど、たくさんの地魚を引き揚げ、海の豊かさを実感した。
 漁船2隻に分乗した児童らは、前日にエサのイワシを入れて網を沈めた沖合い約1キロのポイントへ。水深約6メートルの海底から仕掛けを水揚げするために力を合わせてロープを引いた。
 かご網は長さ約70センチ、幅約15センチ。子どもたちは墨を吐くタコや甲板でピチピチはねるキスに歓声を上げ、「こっちはイカが獲れたよ」などと僚船へ向かって自慢した。
 定置網の漁法も見学して1時間ほどで帰港。獲れたばかりの魚介類を「海の駅しおさい市場」が調理した。児童らはヒイラギの煮付けやイシガニの味噌汁など豪華な昼食に舌鼓。岸本愛莉さん(8)は「イカはスーパーで売っている大きさの2倍はあった。コリコリしておいしかった」と海の幸を味わった。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2013年7月13日(2045号)4面 (8,752,687byte)


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