2013年07月15日
坂越湾で行われたオープンウオータースイミング講習会
海で安全に泳ぐ技術と知識を習得するクリニックが15日、坂越湾であり、オープンウオータースイミング(OWS)の大会出場を希望する水泳愛好者ら17人が指導を受けた。
OWSは海や川、湖など自然の中で行う遠泳競技で、2008年の北京五輪から正式種目に昇格。日本国内でも各地で大会が開かれている。クリニックは赤穂での競技会開催を目指す市民グループ「オヨガンカイ」(石瀬正雄代表)が主催した。
女子1500メートル自由形元日本記録保持者で日本水泳連盟OWS委員の木原珠子さん(38)=岡山市=ら講師2人が波のある海で楽に泳ぐためのフォーム、ブイをロスなく回る方法などをコーチ。足がつったときに仰向けに浮かんで休息する方法も教えた。
「泳力だけでなく、刻々と変化する自然の条件を攻略する知恵も求められるのがOWS」と木原さん。梅雨開けしたにもかかわらず、この日はあいにくの大雨だったが、参加者らは元気に海へ飛び込んだ。
石瀬代表(34)=元塩町=は「これからも海で泳ぐ楽しさを広め、ゆくゆくは地元で大会を開きたい」と話していた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2013年7月20日(2046号)3面 (9,237,588byte)
コメント
ビーチバレー赤穂大会しないかな。夏、海、白い砂浜、ビーチバレーでしょ。
投稿:ビーチバレー 2013年07月17日
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