2013年07月18日
クレーンを搭載したトラックが盗まれる被害が7月に入って赤穂市内で相次いだことがわかった。およそ半月の間に計5台が被害に遭い、被害総額は約1100万円。赤穂署が窃盗事件として捜査している。
捜査関係者の話では、最初の犯行は7月4日。新田の鉄工会社資材置き場に駐車していたクレーン付き4トン車2台が盗まれた。その後も17日までに福浦、折方の事業所でも同様の被害が発生。鷆和の輸送会社であった未遂を含め、犯行が西部地区に集中している。
警察によると、同型車両の窃盗事件は相生署管内で1件、たつの署管内では5件発生しているという。赤穂署は組織的犯行の可能性もあるとみて捜査を進めるとともに、管内の事業所に施錠やハンドルロックなど防犯対策の徹底を呼び掛けている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2013年7月20日(2046号)3面 (9,237,588byte)
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