2013年08月03日
大人も子どもも楽しんだ車いすバスケット体験
車いすバスケットを通じて障害への理解を深めるサマーボランティアスクールが2日、加里屋の赤穂市民総合体育館であり、小学生から一般まで約30人が競技を体験した。
兵庫県下を中心に障害者スポーツの体験教室を開いている「チームWeB」(小嶋明代表)が競技用車いす15台を用意。近畿車いすバスケットボール協会長で国際大会の出場経験もある河石功さんら選手2人がドリブルやパスをコーチした。
車輪が「ハ」の字になっている競技用車いすは小回りがきくのが特長。参加者らは少しずつ操作に慣れ、ミニゲームも楽しんだ。
友だち3人で参加した新田の中学1年、三木陽伽さん(12)は「ルールがあれば、障害がある人とない人がいっしょにスポーツを楽しめることがわかった」。小嶋代表は「障がいは特別なことではないことを感じてもらえれば」と話していた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2013年9月7日(2052号)4面 (10,590,750byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。