2013年08月11日
陸上教室の子どもたちを励ます中谷圭祐さん
全国都道府県対抗駅伝で2年連続区間賞など輝かしい実績を誇る上郡町高山出身の長距離ランナー、中谷圭佑さん(18)=駒澤大1年=をゲストに招いた合同練習会が10日、加里屋の城南緑地陸上競技場であり、赤穂、上郡、千種の陸上教室から小学生とOBなど約90人が参加。バトンをつないで42・195キロを走るリレーマラソンに挑んだ。
中谷さんは上郡中から高校駅伝の名門、西脇工へ進み、全国高校駅伝で出場するなどトップアスリートとして活躍。今春から駒澤大で競技を続けている。教室同士の交流とレベルアップを目的に開催。夏季休暇で帰省中の中谷さんを招いた。
100メートルごとに走者を交替して400メートルトラックを105周と半周走るリレーマラソンは5グループに分かれて挑戦した。中谷さんはバトンを受けると大きなストライドでダッシュ。子どもたちは、前にいる走者との距離をぐんぐん縮める走りに目を奪われた。
「フォームに無駄がなくて、すごく速かった」と尾崎の小学6年、山口裕真君(11)。中谷選手は「走るのに大切なのはあきらめないこと。負けず嫌いの気持ちを持って頑張って」とエールを送った。
掲載紙面(PDF):
2013年8月24日(2050号)4面 (9,504,988byte)
コメント
中谷くんの箱根駅伝での活躍を期待しております。
投稿:駅伝ファン 2013年08月11日
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