2013年08月15日
赤穂の上水道のおいしさを広めようと生産した「赤穂の水」
赤穂市は日頃市民が飲用する上水道を詰めたペットボトル飲料水「赤穂の水」(500ミリリットル、1万2000本)をこのほど生産。“ご当地ウオーター”として水道施設の見学会や観光キャンペーンなどで配布し、市の水道水のおいしさや安全性のPRに役立てる。
「日本名水百選」に数えられる千種川の伏流水を木津水源地で汲み上げて浄水処理。ペットボトルに充填して加熱殺菌した。硬度約50の軟水で飲みやすく、「くさみのないスッキリした喉越し」(市上下水道部)を味わえるという。
千種川の風景画、市章、観光マスコット「陣たくん」のイラストをラベルにあしらった親しみやすいデザイン。賞味期限は2年間で、うち4000本は11月の赤穂シティマラソンで参加者に配る。試供品のため、販売は行わない。
海抜の低い赤穂は井戸に海水を含む場合が多いため、早くから上水道が発達。文献によると、元和2年(1616)に城下町の上水道整備が完了したとされ、江戸・神田、広島・福山と並ぶ「日本三大上水道」でもある。
同部は「清流千種川のさわやかな印象を重ね、市のイメージアップを図りたい」としている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2013年8月24日(2050号)4面 (9,504,988byte)
コメント
1万2000本の生産とその他諸々のPRにかかったコストが知りたい。これぐらいの本数だと、結構割高になると思うし、どの程度の効果があるのかも知りたいものです。水道代や税金を払っている市民を納得させられるのかな?
予断と偏見だと断って、某市外の病院の医師から聞いた話。千種川沿いの住民の腎臓・尿管結石はとても固くて割れにくいんだとか。含まれているミネラルの問題かな?
投稿:コストは? 2013年08月17日
赤穂は水がまずいから上水道が発達したのですか。赤穂の水を誰に広めたいのですか。市民は水道使うし、市外の人は販売しないから買えないし、無駄遣いしましたね。
投稿:広め隊 2013年08月16日
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