2013年08月18日
カキの養殖いかだを見学する「緑の少年団」の子どもたち
「第5回緑の少年団交流体験学習会」が坂越の船岡公園一帯でこのほどあり、佐用、赤穂、上郡、相生の4市町から児童50人が参加した。
「緑の少年団」は森林に親しむことを目的に活動する幼稚園児から中学生までの団体。西播磨地区に31団体あり、年に一度交流体験学習会を開いている。
この日は同地区の「ひょうご森のインストラクター」8人を案内役に宝珠山をハイキング。漁船で坂越湾へ出航し、カキの養殖いかだを見学した。今春に種付けしたマガキが連なるロープを引き上げる体験もあり、子どもたちは船から身を乗り出して観察した。
体験学習会を通して他の市町の子とも仲良くなれたという佐用町の小学6年生、田中佑季さん(12)は「カキは潮の香りがした。冬になったら食べてみたい」と、新しく出来た友達と笑い合っていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2013年9月7日(2052号)4面 (10,590,750byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。