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障害持つ男児がスノーケル体験

2013年08月18日

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 二分脊椎症で足に先天性の障害がある小学6年の男児が18日、御崎の大塚海岸でスノーケル体験。海の生き物観察を楽しんだ。
 たつの市龍野町日山の高橋直之君(11)は昆虫や魚など生き物が大好き。同海岸でスノーケル教室を開く「赤穂海っ子倶楽部」(三島正嗣代表)が障害者も受け入れていることを知った母由紀子さん(38)の勧めで昨夏に初体験し、「もう一度、やってみたい」と再び申し込んだ。
 車椅子を降りた直之君をスタッフ2人がエスコート。魚が現れやすい岩場周辺を往復し、目の前を横切るコウイカやナベカ、ハゼなどを観察できた。直之君はクラゲを手ですくい、海岸で見守る両親に自慢げに手を振った。
 「思ったよりもたくさんの魚を見ることができた」と直之君。プールでは自力で50メートルを泳ぐ力があり、「もっと練習して、海を楽しめるようになりたい」と夢を広げた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2013年8月24日(2050号)4面 (9,504,988byte)


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