2013年08月21日
大学生が小学生を支援した「なつやすみ宿題教室」
読書感想文やポスター制作などに取り組む子どもたちを大学生がサポートする「なつやすみ宿題教室」が20日、新田の関西福祉大学であり、100人を超える小学生が課題図書や画用紙などを持参した。
学生15人とボランティア募集の呼びかけに応じた赤穂西中学校の生徒2人が協力。計算ドリルのわからない問題や交通安全ポスターの配色などの相談に丁寧に応じた。
教室は平成21年に始まり5年目。今年は9日にも開き、2日間で延べ約230人が参加した。長かった夏休みも終盤を迎え、子どもたちは真剣な表情で机に向かっていた。
人権作文の書き出しを困っていた中広の小学6年、中田秀汰君(12)は「『自分はどう思うか』を書けばいいと教えてもらったら、書き進められた」と、中程まで埋まった原稿用紙を前にほっとした様子だった。
掲載紙面(PDF):
2013年8月24日(2050号)4面 (9,504,988byte)
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