2013年09月04日
学校から早退する児童たち。校門には大雨で水たまりができていた=9月4日午前10時12分撮影
温帯低気圧に変わった台風17号の接近に伴って降り続く大雨で土砂災害の危険度が高まったとして、兵庫県と神戸海洋気象台は9月4日午前10時15分、赤穂市に土砂災害警戒情報を発令した。
国交省の防災情報サイトによると、木津の観測地点では3日正午の降り始めからの累加雨量は4日午前10時に100ミリを超えた。
県は「崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区では、早めの避難を心がけるとともに、市町から発表される避難勧告などの情報に注意してください」と呼び掛けている。
また、同日午前9時37分には赤穂市に大雨・洪水警報が発令。市内すべての公立幼稚園と小・中学校は授業を打ち切り、子どもたちが早退した。気象警報に伴う早退措置は2日に続いて今学期2度目。
[ 社会 ]
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