赤穂民報

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1カ月で3件 市内小中学校で相次ぐ下着盗難

2008年07月10日

 7月10日午前11時15分ごろ、赤穂市塩屋の赤穂西中学校(高本登校長)で、プール横の女子更衣室から生徒の下着など24点が盗まれた。
 調べによると、同日午前10時半から3年生2クラス約70人がプールで水泳の授業中だった。見学の生徒を除く女子生徒20人が更衣室を利用。そのうち14人の下着や体操服がなくなっていることに授業後の生徒らが気付き、教諭に知らせた。
 プールは同校敷地の南東角にあり、更衣室は職員室から死角。学校の話では事件当時、更衣室のプール側扉は教諭が施錠したが、外側に面した扉にはかぎがかかっていなかった。不審者の姿は見かけられていないという。
 プール横の東門は地域住民の生活道路が通っていることから日中開放していた。同校は「今後は更衣室の施錠を徹底するとともに、東門もかぎをかけて防犯に努めたい」と話している。
 赤穂市内では、先月14日に坂越中のプール女子更衣室で部活動中の生徒の下着など15点が盗難。また、30日には尾崎小で低学年児童の水着、下着など19点が何者かに盗まれる事件が発生している。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2008年7月12日(1803号)3面 (7,960,544byte)


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