2013年09月12日
エアコン室外機やボート船外機の盗難が赤穂市内で多発し、赤穂署が窃盗事件として捜査している。
同署によると、エアコン室外機は今年2月から9月にかけて民家やアパート、事業所など16カ所で計26台が盗まれた。被害総額は約80万円。加里屋(6カ所8台)、有年(5カ所9台)で多く発生し、8月中旬以降は木津中央集会所、西有年公民館、原校区コミュニティセンターといった公共施設が狙われた。いずれも本体につながるホースを切断して持ち去る手口という。
一方、ボート船外機は8月4日から9月1日にかけて港や河川に停泊中の漁船などから計10基が盗まれ、被害総額は約65万円。鷆和の大津川河口部で6基、坂越小島で2基、正保橋町、元禄橋町でも被害があった。同署管内では昨年8月にも中広の千種川で船外機6基が盗まれている。
同署は各公民館や関係機関に防犯ニュースを発信。▽防犯カメラや感知ライトの設置▽ブロック塀や植栽を低くして周囲からの見通しをよくする−といった対策とともに、「不審な人影や車両などを見かけたらすぐに警察に連絡を」と呼び掛けている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2013年9月14日(2053号)3面 (10,038,169byte)
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