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赤穂港で心中か? 2人が遺体で発見

2008年07月11日

  • 海底で見つかった男性の遺体を引き揚げる捜査員

    海底で見つかった男性の遺体を引き揚げる捜査員

 7月10日午後9時半ごろ、赤穂市加里屋の赤穂港西岸でワンボックスカーから火が出ているのを通行人が発見。119番通報し、およそ10分後に鎮火したが、助手席から女性の遺体が見つかった。
 所持品などから、遺体は高砂市の無職女性(78)とわかった。
 調べによると、女性と同居している自営業の長男(46)から同日夕方、自殺をほのめかす電話を受けた元妻が警察に捜索願を出していた。
 燃えた車は長男名義で、車から海に向かって血痕が残っていたことから、警察が船と潜水員で海中を捜索。11日午前10時半ごろ、海底に沈んでいる男性を発見し、家族の確認で遺体が長男だと判明した。
 警察で死因などを捜査している。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2008年7月19日(1804号)1面 (7,343,690byte)


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