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空き地でアヒルのホームドラマ?

2013年09月14日

  • 加里屋のJR播州赤穂駅近くの空き地に置かれているアヒルのオブジェ

    加里屋のJR播州赤穂駅近くの空き地に置かれているアヒルのオブジェ

 加里屋の商業施設「プラット赤穂」南側のフェンスに囲まれた空き地に、大小6つのアヒルのオブジェがある。あるときは仲良く水桶を囲み、またあるときは敷地に散らばって草をついばむ−といったように、数日おきに誰かが配置を変えているようで、通りがかる人たちの目を楽しませている。
 近所の人の話ではアヒルたちが登場したのは今年2月ごろ。体長40センチほどのものが2体、半分くらいのものが4体あり、ちょうど家族のように見える。「もしかして本物?」と金網越しにじっと見つめる人もある。
 春ごろに置物の存在に気付いたという塩屋の女子高生(16)は「場所が移っていないか毎日見ています」と気に掛けている様子。加里屋の会社員女性(33)は「遊び心があって面白い。コマ送りの物語になっているようにも思えて、次はどんな場面になるのか楽しみ」と展開に期待していた。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2013年9月14日(2053号)4面 (10,038,169byte)


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