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今年も千種川の生き物チェック

2013年09月14日

  • 流域の子どもたちも参加した千種川の水生生物調査

    流域の子どもたちも参加した千種川の水生生物調査

 採集した生き物の種類と数で水質判定に役立てる水生生物調査が14日、千種川水系流域の3市2町であり、赤穂市内では有年、高雄など6カ所で約70人が参加した。
 流域のライオンズクラブ(LC)6団体が小・中学生に呼び掛けて毎年合同で実施。参加した子どもたちは川底の石を裏返し、隠れていた生き物をピンセットで集めた。
 加里屋中洲の市教育研究所に持ち帰り、同定作業。顕微鏡で観察し、図鑑と照らし合わせて種類を確認した。2年前から毎年参加している高野の小学5年、梅山あやなさん(10)は初めてトビケラを見つけたといい、「身近なところにこんな虫がいるとは思わなかった」と興味深そうにシャーレをのぞき込んでいた。
 LCは調査結果をまとめた報告書を来年2月に発行する予定にしている。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2013年9月21日(2054号)3面 (9,485,998byte)


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