2013年09月23日
ピアノ演奏や絵本朗読で来場者をもてなしたホームコンサート
平成16年の台風で自宅が床上浸水した東有年の寺内一成さん(62)・まみさん(62)夫妻が、当時の支援に感謝の気持ちを込めて毎年開いているホームコンサートが23日にあった。リビングと庭に設けた客席に約60人が来場。さわやかな秋風とともに心和む演奏を鑑賞した。
「有年の里一日美術館」と題した催しで今年9回目を数えた。太子町のピアニスト、市場誠一さん(39)が「コスモス」「枯葉」など季節感のある曲を演奏。寺内さんの隣保の福田弥生さん(53)が奏でるフルートとの共演も含め、約15曲を披露した。
夫婦で来場した加古川市の南清和さん(70)は近くを散策中に音色にひかれて立ち寄った。開催主旨を知り、「すばらしい場に良質な音楽を聴くことができました」と満足そうだった。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2013年9月28日(2055号)3面 (8,467,393byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。