赤穂民報

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「社長が赤穂出身」詐欺に注意を

2013年10月07日

 架空の未公開株への投資を持ちかける不審な電話があったとの情報が7日、読者の男性から本紙に寄せられた。典型的な詐欺的商法とみられ、赤穂市消費生活センターが注意を呼び掛けている。
 男性によると、最初に電話がかかってきたのは4日。信託会社の社員を名乗る男が「赤穂出身者が社長を務める会社が赤穂の人だけに限定して新株を販売することになった」と株式購入を勧めてきた。翌日に再び電話があり、「絶対に2〜3倍になる」「責任を持って買い取るので、代わりに購入してほしい」などと言ってきたという。
 男は実在する投資信託会社名を名乗ったが、本紙がその会社に問い合わせたところ、「弊社では、投資勧誘は一切行っておりません。十分ご注意ください」といい、虚偽だとわかった。
 市消費生活センターの話では、架空の投資話で金をだまし取る手口は全国的に後を絶たず、被害額が数千万円に上ったケースもあるという。
 男性は「私以外にも、同じような電話を受けた人がいるのでは。だまされないように気をつけてほしい」と話していた。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2013年10月12日(2057号)4面 (8,327,536byte)


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