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原小で創立140周年を祝賀

2013年10月13日

  • 児童、職員、地域住民で祝った原小学校の創立140周年記念事業

    児童、職員、地域住民で祝った原小学校の創立140周年記念事業

 原小学校(上山健校長、59人)で12日、創立140周年記念事業があり、全校児童と保護者、地域住民約120人が学校の歴史を振り返った。
 学校史によれば、明治6年10月12日に「時習校」の名称で開設。改称と改築を繰り返して現在に至る。これまでに1904人の児童が巣立った。
 記念事業は5、6年生25人による和太鼓「原小太鼓」でオープニング。プロジェクターで過去の校舎の航空写真を投影した。同校の卒業生も来場し、30〜70代の5人がステージ上で小学校時代のエピソードを語った。
 「原小太鼓」が発足した平成2年に校長だった立花良和さん(78)=有年牟礼=は、市内小学校で初めての和太鼓クラブとして誕生した経緯を披露。当時の在籍児童で現在は同校教諭の起塚裕子さん(30)は有年楢原地区が編入した際に「友だちが増えてうれしい」と作文に書いた思い出を語った。
 6年の塚本有紗さん(11)は「伝統を引き継いでいきたいと感じた。和太鼓も1年生たちにかっこいいと思ってもらえるように頑張りたい」と話していた。


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掲載紙面(PDF):

2013年10月19日(2058号)4面 (8,116,744byte)


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