赤穂民報

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北と南の児童が親交深める

2013年10月17日

  • 塩田作業などを行った御崎小と原小の交流学習

    塩田作業などを行った御崎小と原小の交流学習

 赤穂市内の小学校で最も南に位置する朝日町の御崎小学校(目木達也校長)で16日、市内最北校の原小学校(上山健校長)との交流学習があり、両校の3年生が互いの学校行事を発表。市立海洋科学館で塩田作業や塩作りの体験をともに楽しんだ。
 交流学習は自分たちの住むまちについて学ぶ社会科の一環。1学期には手作りの学校紹介パンフレットを送り合った。「互いの学校の良さを知り、新しい友達と触れ合おう」と今回の行事を企画した。
 児童数は御崎小57人に対し、原小は9人。初めての顔合わせということで最初は互いに緊張した雰囲気だったが、時間が経つにつれて打ち解けた。8〜9人ずつに分かれて行った塩田作業体験で原小の児童が班に1人だけになったときも仲良く話す様子が見られた。
 学校行事の発表で原小の稲作体験を聞いた御崎小の小林未来さん(9)は「田植えができてうらやましい」。原小の高田羽菜(はな)(9)さんは「海の勉強が楽しそう」と会話が弾んだ。
 両校は今年度中にもう一度交流学習を行う予定にしている。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2013年10月19日(2058号)4面 (8,116,744byte)


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