2013年10月24日
赤穂市内の中学2年生が一斉に就労体験した「トライやる・ウィーク」
赤穂市内の中学2年生が就業体験「トライやる・ウィーク」に取り組んでいる。生徒たちが大人に交じって働く姿が25日まで市内各所で見られる。
21日から5日間の日程で始まり、飲食店や公共機関、ホテルなど赤穂市内の約130事業所(一部上郡町内を含む)が1〜14人を受け入れ。市内5校の生徒約500人が希望の職場で働いている。
惣門町の洋菓子店「パティスリー ノア」では赤穂中の杉本繭由さん(14)と土谷菫さん(14)が制服のワンピースとエプロンを着用して接客や商品の箱詰めを体験。柔らかいケーキを倒してしまわないように慎重に取り扱った。
ケーキに囲まれて働いてみたかったと2人。土谷さんは「ケーキを選ぶ人があんなに笑顔だなんて知らなかった。喜んでもらえるのがうれしかったです」とやりがいを感じていた。
掲載紙面(PDF):
2013年10月26日(2059号)4面 (8,265,367byte)
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