赤穂民報

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生徒がアイデア、完成間近「赤定パン」

2013年10月25日

  • 義士祭での販売へ向けて商品化が進む赤穂高定時制の創作パン

    義士祭での販売へ向けて商品化が進む赤穂高定時制の創作パン

 体験型教育の一環で赤穂高定時制(播木良行校長)の生徒たちが創作パンの商品開発に取り組んでいる。全校生徒が一点ずつ持ち寄った中から特にすぐれた9アイデアを選抜し、試作と試食でレシピを改良。選挙で投票が多かった上位作品を12月に期間限定で一般発売する。
 フランスパンに具をはさむ「カスクルート」をテーマに1年生から4年生まで65点の案が寄せられた。冷しゃぶと梅の「うめぼしさっぱりパン」、豆乳カスタードと黒大豆の「黒ゴマ豆乳パン」など。同校の給食にパンを提供している「あこうぱん」の鈴木誠さん(43)が試作した優秀作9点を7月に試食し、生徒同士で改善点を話し合った。
 21日から24日にかけて学校の調理実習室で行った2度目の試食会は、改良を加えたレシピで生徒自身が調理。店頭販売する場合を想定した商品ディスプレイにパンを盛り付け、選挙ポスターに使う写真を撮影した。
 今月中にも投票を実施し、上位3点を12月の赤穂義士祭で生徒らがブース販売。さらにグランプリは「忠臣蔵ウイーク」期間中(12月7日〜14日)に鈴木さんの店で他の商品と一緒に並べられる。
 「どのアイデアも新鮮でユニーク。食べる人への思いやりが感じられる」と鈴木さん。給食の人気メニューを取り入れた「レモン漬けパン」を考案した4年の橋本大樹さん(20)=本水尾町=は「食べてくれた人においしいと言ってもらえたら最高」。4年の亀川絵里香さん(19)は「どれが代表になっても、自信を持ってお客さんにお勧めできるパンばかり」と早くも売れ行きに期待していた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2013年10月26日(2059号)3面 (8,265,367byte)


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コメント

これからの人生、自分で判断するときがきます。ひらめきが、大事です。考える力を養ってください。

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投稿:いいですね。 2013年10月30日


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