2013年10月27日
実物そっくりな手作り鎧かぶとが目を引いた武者行列
厚紙や布で手作りした甲冑に身を包んだ武者行列が27日の「高雄ふるさとまつり」に登場。勇ましい武者姿が会場の注目を集めた。
武者に扮したのは、上郡町の「赤松地区むらづくり推進委員会」(古正好晴会長)が今年5月から主催した鎧かぶと工作教室の参加者を中心とした17人。高雄地区からも参加した人があり、地域間交流を深めようと行列を繰り出すことにした。
全員で「エイエイオー」と勝ちどきを上げ、イベント会場となった高雄公民館の駐車場をぐるりと一周。ペンキの上にニスを重ねた鎧かぶとは見た目も構造も実物そっくり。見物客たちから盛んに拍手を送られ、記念写真の撮影に応じた。
月3回の教室に通って胴に家紋入りの甲冑を完成させた目坂の藪下直紀さんは「正月や子どもの日には飾りたい」と手間をかけて作った出来映えに満足そうだった。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第1部(2061号)4面 (13,210,052byte)
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