2013年11月10日
「ねんりんピック」弓道大会で兵庫県代表として銅メダルに輝いた住田秀義さん(左)と吉田昭親さん
全国の高齢者がスポーツ、文化活動などを通じて交流する「ねんりんピックよさこい高知2013」の弓道大会(10月26〜28日、高知県立弓道場)に兵庫県代表として出場した惣門町の住田秀義さん(71)と加里屋の吉田昭親さん(74)が団体3位に入賞し、うれしい銅メダルに輝いた。
男女混合5人の団体戦。都道府県と政令指定都市の計71チームが出場した。兵庫は2日間で1人8射する予選で21本的中し、全体の6位タイで通過。上位16チームによる決勝トーナメントでも熊本市、三重県に勝ってベスト4へ駒を進めた。
吉田さんは3番目の「三的」、監督兼選手の住田さんは最終の「大落」を務め、三重県戦では両者とも皆中。準決勝で東京都Aに敗れたが、3年ぶり2度目のメダル獲得にチームを導いた。
「迷惑をかけないように、いつも以上に練習して臨みました」と吉田さん。前回3位入賞時もメンバーだった住田さんは「チームの心を一つにして競技できたことが何よりもうれしい」と誇らしげにメダルを掲げた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第2部(2062号)2面 (6,253,840byte)
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