2013年11月11日
「少年の主張全国大会」入賞の喜びを色波亨校長と福田裕子教諭に報告する松本優香さん
全国約56万人の応募者の中から選び抜かれた中学生12人が自身の考えや思いを発表するスピーチコンクール「第35回少年の主張全国大会〜わたしの主張2013〜」が10日、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、有年中3年の松本優香さん(15)が国立青少年教育振興機構理事長賞を受賞した。
松本さんは、いじめ根絶へ向けた抱負と提言をまとめた作文「十五歳の決意」のスピーチで9月の県大会で最優秀賞。赤穂市から初めて全国大会の代表に選ばれた。
「自分の思いをしっかり伝えたい」と、代表決定後も担任の福田裕子教諭(32)と毎日放課後に約1時間練習。全国大会では800人近い聴衆を前に感情を込めて発表した。目線や表情にも気を配り、最後は右手を胸に当て、「これが私の決意です」と締めくくった。
「ネガティブな自分を変えたいと思ったから」とコンクールの応募動機を話す松本さん。「今回の経験を通して前向きになれたと思う。困っている人を助け、誰かを笑顔にできる人になりたい」と喜びにあふれていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第2部(2062号)1面 (6,253,840byte)
コメント
おめでとうございます。
赤穂から出場するだけでも快挙なのに、三席とは凄いですね!
大人へのメッセージを肝に銘じます。
投稿:M.D.K 2013年11月10日
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