赤穂民報

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豪商の栄華を示す品々

2013年11月30日

  • 展示品の一つ「玉載飾象香炉」=野崎家塩業歴史館蔵

    展示品の一つ「玉載飾象香炉」=野崎家塩業歴史館蔵

 江戸期以降に事業で繁栄した旧家に伝わる書画や道具などを集めた特別展「豪商の美」が、御崎の赤穂市立美術工芸館・田淵記念館(坂本敏克館長)で開催されている。近世・近代の美意識に裏打ちされた品々を鑑賞できる。
 “日本最大の塩田地主”とうたわれた御崎の田淵家、廻船業で栄えた坂越の奥藤家、倉敷で「塩田王」と呼ばれた野崎家の3家から46点を展示する(11月20日に一部展示替え)。
 鮮やかな浅葱色の布地に金糸で松を刺しゅうした打掛、漆の器に金粉を散りばめた弁当箱、螺鈿細工を施した春日卓など。きらびやかでぜいたくな展示品を通して、各家の繁栄ぶりがうかがえる。
 12月16日(月)まで午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。火曜休館。12月1日(日)午後2時から学芸員による展示説明がある。
 入館料は大人300円、小・中学生150円。図録(A4判70ページ)を一冊800円で販売している。Tel42・0520


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2013年11月30日(2064号)3面 (11,046,771byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

赤穂の柴原家関係の方でしょうか?私の方は祖父の代に廃蕃で”坂越”を離れ神戸に転居し、現在は大阪・千里に生息しております。約40余年前「赤穂市史」編さん時に、当家資料を提供し赤穂市に貢献しております。
私もまだ若く歴史に無関心でしたが、以降当家の歴史に興味が出て勉強をおkしてみましたが、柴原家とは強い繋がりがあって4代前の祖先に子供が出来なかったので、柴原家に嫁いだ冨貴が奥藤に帰り、北野家の男性と当家を継いでおります。過去帳は「奥藤」「北野」「柴原」と3つがセットで所有しています。
赤穂市史編さんに協力したのが縁で、柴原家を訪ねまして柴原本家の方と知り合いこ流していました。
芦屋市にお住まいの「柴原翁」さんです。20余年前他界されました。1912のお生まれで、一流企業の役員を務められています。文才にたけてグローバルな思考をお持ちでした。交わした手紙・ハガキ数通所有しています。あと、長くなりますのでこの辺りで失礼します。

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投稿:奥藤 忠利 2018年04月13日


瀧田 祐二郎様:
 知多半島ではありませんが、長崎県へ移住したことを記事にしております。
・尾崎家と七族の塩田開拓物語(2012年10月20日)
http://www.ako-minpo.jp/news/6983.html

 メールも送りましたので、ご不明な点があれば、メールまたは電話でお問い合わせください。

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投稿:赤穂民報 2014年01月13日


「新柴原家」に関係する者です。
以前、尾崎姓にて、知多半島の方に移住した一群がある旨の紙面(文献)を見た記憶がありますが、現在、色々と探していますが、見当たりません。
もし、御承知あれば、文献を見るアドレス等があれば、お教えいただくと幸いです。
以上

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投稿:瀧田 祐二郎 2014年01月12日


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