2008年07月16日
赤穂産食材をふんだんに使った給食を食べる子どもたち
安全で美味な地元食材のよさを広めようと、赤穂産の野菜などをふんだんに使った学校給食がこのほど市内の幼稚園、小中学校などに提供された。
“地産地消”推進の観点などから学校給食センターが「赤穂産デー」として実施。材料22品目中、牛乳、ゴマ、調味料類を除く13品目についてすべて地元産を使用した。
献立は、「夏野菜カレー」「大豆と干しイカナゴのゴマからめ」「キュウリの酢の物」。
赤穂西小学校4年の松本貴宏君(10)は「地元の人が作っているから安心」とおいしそうにほおばっていた。
同センターによると、昨年度の給食で赤穂産食材を使った割合は金額ベースで約16パーセント。赤松俊朗所長(57)は「地域でとれる旬の食材は味が良く、栄養も豊か。供給量などの課題はあるが、積極的に取り入れたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2008年7月19日(1804号)1面 (7,343,690byte)
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