2013年12月10日
童話『まほうのじどうはんばいき』の読書感想文で知事賞に輝いた三木琴葉さん
「第59回青少年読書感想文兵庫県コンクール」の小学校低学年(1・2年生)の部で、尾崎2年の三木琴葉さん(8)=大橋町=の「わたしの『まほうのじどうはんばいき』」が最優秀賞にあたる知事賞を受賞した。三木さんの感想文は全国コンクールへ出品される。
1年生のときに友達に借りて読んだ童話『まほうのじどうはんばいき』(金の星社)が心に残り、母みゆきさんに頼んで買ってもらった三木さん。読み終えた気持ちをそのまま原稿用紙2枚にまとめ、夏休みの課題だった読書感想文として提出した。
「作品の良さに触れて、自分の考えを深めているところがすばらしい」と担任の岡俊恵教諭(51)。「本を読むのが大好き」で毎日、夕食後に読書を欠かさないという三木さんは「もっと長い物語も読んでみたい」と笑顔で話していた。
今コンクールの赤穂市関係分の入賞者としては三木さんの他に、塩屋1年の大饗海正君(7)=板屋町=、赤穂2年の小野七海さん(8)=中広=が兵庫県学校図書館協議会賞に選ばれた。
掲載紙面(PDF):
2013年12月14日(2066号)3面 (10,978,162byte)
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