2013年12月25日
日本各地の郷土凧が並ぶ有年考古館の特別展示
伝統的な和凧を集めた特別展示「正月の郷土玩具展−日本各地の凧・たこ・タコ」が有年楢原の有年考古館で開催されている。色鮮やかな図柄の郷土凧、鳥やセミをかたどった変わり凧など多種多様な展示を楽しめる。入館無料。
「赤穂大空会」(西濱正行会長、13人)の協力で約50点を紹介。タケが育ちにくい寒冷地のため、骨組にヒバを使った「津軽凧」(青森県)、豊作祈願の「だるま凧」(神奈川県)、ひもを伝わせて揚げる「フータン」(沖縄県)など、それぞれの地域に根付いた特色ある和凧が並んでいる。
畳3枚分ほどの大きさがある義士たこや、「忠臣蔵」と書いた角凧などを集めた義士コーナーも。2月17日(月)まで午前10時〜午後4時(入館は3時半まで)。火曜休み。新年は5日(日)から。Tel49・3488。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2014年1月1日・第1部(2068号)4面 (6,971,302byte)
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