2014年01月23日
温泉露天風呂で気持ちよさそうなカピバラ
御崎の赤穂海浜公園「動物ふれあい村」で、カピバラの飼育スペースに露天風呂が設置され、ゆったりと湯に浸かる様子が来園者の目を楽しませている。
カピバラは南米の湿地に生息するほ乳類。「冬でも大好きな水浴びが出来るように」と容量約180リットルのプラスチック容器をレンガで囲って湯船にした。
給湯器からホースでお湯を注ぎ、赤穂の温泉水を2リットルペットボトルで2本分追加。摂氏40度程度でカピバラにとってちょうどよい湯加減だとか。カピバラたちも入浴を楽しみにしているようで、お湯がまだ満杯にならないうちから浴槽に入っていくという。
鼻の下をピンクに染め、のどを鳴らしてじっとしている様子は本当に気持ちよさそう。塚崎顕司村長(56)は「まったりしている姿を見て、温かい気持ちになって」と話している。
カピバラの入浴は土日祝の午後2時から。同施設は1月と2月は土日祝のみ午前10時〜午後4時に開園している。入園料400円(3歳以上)。Tel43・2820。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2014年2月1日(2073号)4面 (10,000,336byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。