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平和を願って僧侶が行脚

2014年01月27日

  • 日蓮宗の若手僧侶たちが平和を願って行った「唱題行脚」

    日蓮宗の若手僧侶たちが平和を願って行った「唱題行脚」

 「南無妙法蓮華経」と題目を唱えながら僧侶たちが歩く「唱題行脚」が27日、加里屋の一帯であり、うちわ太鼓を鳴らして進む一行が注目を集めた。
 日蓮宗兵庫県西部青年会(井上恵彰会長)などが寒行の一環で実施した。編み笠をかぶった会員12人が縦一列に並んで加里屋の高光寺を出発。お城通り、駅前通りなど約3キロの行程を規律正しい歩調で行進した。
 同会は昭和57年に発足して以来、毎年この時期に唱題行脚を行っており、赤穂市内では初めて。地元から参加した高光寺副住職の三好雅俊さん(31)は「世の中の平穏を願いながら歩きました。一人でも多くの人に気持ちが伝われば」と話した。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2014年2月1日(2073号)4面 (10,000,336byte)


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