2014年01月28日
坂越小学校(小山寛校長)で28日、携帯電話メーカーの選任講師を招いた「ケータイ安全教室」が開かれた。
携帯電話を介した犯罪やトラブルから身を守る方法を児童に学んでもらおうと、「日本ロータリーEクラブ2650」(西川政美会長)が講師を派遣。5・6年生約80人が受講した。
迷惑メールが届いたときの対応、自分のプロフィールをネット上に公開する場合の注意点などを講師がクイズ形式で質問。▽チェーンメールは転送しない▽実名やアドレスといった個人が特定される情報は公開しない−などマナーやルールを学習した。
ネット上で異性を装って知り合いになり、呼び出した相手から金品を巻き上げる手口についても注意を呼び掛けた。親との連絡のために携帯電話を持っているという6年生の豊山柚月さん(12)は「危ない目に遭わないように、使い方に気をつけたい」と話していた。
同クラブ青少年奉仕委員の末政靖晴さん(54)=加里屋=は「中学生、高校生向けのプログラムもあるので、今後も要望に応じて講師を派遣したい」と話している。問合せはTel090・8798・4174。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2014年2月1日(2073号)4面 (10,000,336byte)
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