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千種川で堤防補強工事が進行中

2014年02月12日

  • 砂子から細野町にかけて行われている千種川の堤防補強工事

    砂子から細野町にかけて行われている千種川の堤防補強工事

 想定を超える洪水に備えようと、国道250号が通る砂子から細野町にかけての千種川右岸で堤防の補強工事が行われている。県光都土木事務所によると、3月下旬までに約2・2キロ区間を整備する計画だ。
 防護シートを張った法面に約50センチ角のコンクリート製ブロックを敷設する工法で、従来よりも約1・2メートル上の高さまで擁壁をかさ上げ。これにより、県の千種川河川整備計画に定める「17年に一度の確率で発生する洪水」を超える洪水への対応を目指す。
 同土木事務所によると、赤穂市内における同様の補強工事は坂越、木津、高野で昨年度に実施済みで、来年度には冨原〜東有年の約9キロ区間でも施工予定。「交通規制でご迷惑をおかけしますが、少しでも早期に対策工事を完了させますのでご理解ください」としている。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2014年2月15日(2075号)3面 (9,831,700byte)


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