2014年02月13日
裁判所の判決に従わず、子ども2人を不当に拘束したとして、赤穂署は2月13日、赤穂市城西町の会社員の男(25)を人身保護法違反の疑いで逮捕した。
同署によると、男は昨年7月、別居中の妻の元から3歳の長男と1歳の長女を連れ去り、監護権者である妻への引き渡し判決が同年11月に最高裁で確定した後も、強制執行に訪れた裁判所執行官の前で子どもたちを抱きかかえるなどして救済を妨害した疑いがある。
調べに対し、男は「裁判所の決定や判決に納得できない」と話しているという。
[ 事件事故 ]
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2014年2月15日(2075号)3面 (9,831,700byte)