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「由良之助と内蔵助」錦絵を展示

2014年02月14日

  • 嘉永5年の「東都高名会席盡 注春亭 由良之助」

    嘉永5年の「東都高名会席盡 注春亭 由良之助」

 上仮屋の赤穂市立歴史博物館(坂本敏克館長)は2階義士コーナーをこのほど展示替え。「錦絵に描かれた由良之助・内蔵助」をテーマに収蔵品を紹介している。
 「仮名手本忠臣蔵」の一場面を描いた「物語絵」、役者の似顔で描いた「役者絵」「武者絵」など31点。「東都高名会席盡 注春亭 由良之助」(1852)は歌舞伎役者の4代目中村歌右衛門と料理屋の注春亭を描いている。人気役者と料理屋を一緒に描いた連作計50枚のうちの一枚で、現代の「グルメ情報誌」に相当するものだという。
 次回の展示替えを予定している3月下旬まで展示している。
 入館料200円(小・中学生100円)。午前9時〜午後5時開館。水曜休館。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2014年2月15日(2075号)1面 (9,831,700byte)


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