2014年02月15日
会員による芸能大会も行われた赤穂市老人クラブ連合会50周年記念大会
60歳以上高齢者が生きがいづくり、社会活動実践に取り組む「赤穂市老人クラブ連合会」の創立50周年記念大会が15日、中広の市文化会館ハーモニーホールであり、市内9クラブから計約900人が参加。会員相互の絆を深めた。
赤穂市では昭和33年に最初の老人クラブ「目坂福寿会」が発足。5年後の同38年に連合会(米口高次・初代会長)が設立された。現在は市内54クラブに総数約2700人のメンバーが在籍。地域の公園清掃や独居老人友愛訪問などに奉仕している。
記念大会では式典に続いて各地区の有志が日本舞踊や詩吟、雅楽演奏などを発表。大ホールのステージで生き生きと演目を披露する姿に盛んな拍手が送られた。館内であった作品展には書道や手芸、写真など会員約100人の力作が並んだ。
13代会長の有吉一美会長(79)=福浦=は「健康、友愛、奉仕に基づいた老人クラブの活動を通して、地域や赤穂市を発展させましょう」とあいさつ。着物姿で踊りを披露した高雄の木本冨子さん(83)は「クラブの活動で地域の子どもたちに田植えを教えたり、一緒に食事したりするのが楽しい。これからも元気に過ごしたいです」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年2月22日(2076号)1面 (9,792,652byte)
コメント
若い人が、子育てで、悩んでいる夫婦もいると思います。長年の英知で、伝授してもらえば。
投稿:子育てのコツ 2014年02月15日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。