2014年03月01日
津波からの避難方向を示す標高表示板
赤穂市は津波からの避難方向を指し示す「標高表示板」の設置を市内各所で進めている。
表示板は縦42センチ、横30センチで左右いずれかの矢印で避難場所、あるいは高台へ誘導。目視できる範囲に避難地点がある場合は「高い所へ避難しましょう」と表記している。津波のイラストを背景に「津波注意」の文字と英文、付近の海抜も印字。矢印部分は夜間でも見えやすいように反射材を使用している。
沿岸部や河川沿いの交差点を中心に約300カ所に設置。うち10数カ所は地図入りの大型表示板を取り付ける。3月末までに作業を終える予定で、市危機管理担当は「日頃から避難ルートを確認し、防災意識を高めてほしい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年3月1日(2077号)4面 (12,050,945byte)
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