2014年03月05日
1年生が園児をサポートした学校体験
4月入学予定の子どもたちを対象にした学校体験が朝日町の御崎小学校(目木達也校長)で4日にあり、約40人が1年生の授業を見学した。
小学校入学期に子どもが感じる緊張をほぐし、スムーズに新生活に移行できるようにと、同校では幼稚園、保育所と連携したジョイントカリキュラムを平成22年度から実施している。今年度も集団登校体験や5年生による校内案内などを通して交流を深めてきた。
この日は1学年先輩となる1年生児童約50人と一緒に運動場で縄跳びを楽しんでから国語の授業が行われる教室へ。鉛筆を使った書き方練習を体験した。横で見守る児童から「上手だね」と声を掛けられた御崎保育所の三宅琥介(しゅんすけ)ちゃん(6)は「ほめられてうれしかった」と声を弾ませた。
下校時は1年生と手をつないで集団下校。園児たちは安心した表情で帰路についた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2014年3月21日(2080号)4面 (8,903,086byte)
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