2014年03月11日
講師の山本博文氏
日本近世史研究の権威で赤穂事件に関する著作が多い文学博士の山本博文氏(57)=東京大学史料編纂所教授=の講演会「『忠臣蔵』の真実−なぜ吉良邸討ち入りが行われたか」が3月21日(金・祝)、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで行われる。
『赤穂事件と四十六士』『「忠臣蔵」の決算書』などの著書がある山本氏は初心者にもわかりやすい解説で歴史テレビ番組にも多数出演している。講演会では刃傷事件から討ち入り、切腹までを史料に沿って概観。当時の武士の観念にスポットを当てながら事件の真相に迫る。
小ホールで午後1時半〜3時。無料で予約不要。問合せは主催の赤穂義士会Tel43・6848(事務局)。
掲載紙面(PDF):
2014年3月15日・第2部(2079号)1面 (4,236,108byte)
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